追加工事の請求のしかた
追加工事のトラブルは、やる前に、金額と内容を決めていなかったことから起こります。進め方を、手順にまとめました。
追加工事で、いちばん多いトラブル
「やってほしいと言われてやったのに、あとから『それは契約に入っている』と言われ、お金がもらえなかった」。追加工事のトラブルは、やる前に、金額と内容を決めていなかったことから起こります。
追加工事になるのは、どんなとき
- 契約のときの図面や仕様にない作業を、頼まれたとき
- 解体してみたら、想定と違う状態だった(下地の傷み、配管の位置など)
- 工事の途中で、仕様や数量の変更を頼まれたとき
- 工期の延長や、夜間・休日の作業を求められたとき
追加工事の進め方 5つの手順
- 作業を始める前に、止める。「ついでにやっておいて」を、その場で受けない。
- 内容と金額を、書いて出す。何を、どれだけ、いくらでやるか。人工(にんく)数や材料も書く。
- 相手の了承を、記録に残す。書面、メール、チャットなど、あとで見返せる形で。口頭だけにしない。
- 現場の写真を撮る。追加になった箇所の、作業前・作業後の写真が、根拠になります。
- 請求書には、追加分を分けて書く。契約分と追加分が、別の行で見えるようにします。
書面に残すことは、法律でも求められています
建設業法では、請負契約の内容を変更するときも、変更の内容を書面に記載して、署名または記名押印して交付することが求められています(建設業法第19条)。追加工事で、金額や工期が変わるときは、メモ程度でも、「いつ、誰が、何を了承したか」が分かる記録を残しましょう。
断る・相談するときの言い方
- 「追加になるので、先に金額を出します。確認をいただいてから進めます」
- 「契約の範囲外なので、別途お見積りです」
- 急ぎで止められないときは、「金額は後で出します。この内容で、追加として進めてよいですか」と、まず内容だけでも了承をもらう
ゲンバヒッターでの、追加工事の扱い
ゲンバヒッターでは、契約が成立したあとでも、工事の完了を確定する前なら、契約金額の変更を、申請・同意の形で記録できます。理由(追加工事・仕様変更・値引きなど)と内容も残るので、「言った・言わない」を防げます。契約金額が変わると、成功報酬は、変更後の金額で計算し直されます。
まとめ
追加工事は、やる前に、内容と金額を決めて、記録に残す。これだけで、請求のトラブルの大半は防げます。
ゲンバヒッターで、現場を探してみませんか
募集中の案件に、金額と工期を入れて入札できます。一人親方も歓迎。登録・入札は無料で、費用がかかるのは契約が成立したときの成功報酬のみです。
募集中の案件を見る 無料で登録する